2019年は年始早々に相場が恐ろしいほど動きましたね。
○○ショック、と名付けられるのではないでしょうか。商い薄のこのタイミングで、いったいなにが起こったのだか。
私がXM口座でトラリピ設定している豪ドル/円をはじめ、対円ペアに限らず様々な通貨ペアで日本時間の早朝から激しい値動きになりました。具体的に、豪ドル円では瞬間的に71円近辺まで大幅な円高となっていました。
日本時間の早朝だったこともあり、レートチェックなどしていなかったタイミングでした。スマホがやたらと鳴るので見てみたら、いろんな通知が届いていてびっくり。
お正月でゆっくりしていたのに、朝からドキドキ、バタバタしてしまった。。。そんな方も多かったのではないでしょうか?
目次
2019年1月3日の早朝に起きたこと→急激な円高!
早朝、ドル円、クロス円で大幅な円高!
ドル円に関しては、2009年以来の最大の変動幅となった模様。
私がトラリピ設定している豪ドルに関しては、ちょうど1ヶ月前に窓あけの記事を書いていますが、その時は83円ほど。
一時的とはいえ、1ヶ月で最大で12円くらい円高に振れたことになります。ちなみに1月3日のみでも5円ほど動いています。
さすがにこれだけ動くと、トラリピ設定に余裕を持たせているとはいえ急激な含み損が発生してしまいます。全然気分のいいことではありません。
年末年始という、相場への参加者が少ない状況と重なり、久しぶりの急激な変動に対応が遅れた方もいるかもしれませんね。
その時、私のXMマイクロ口座では着々と利確していた
XMマイクロ口座での豪ドル円トラリピですが、私の場合は想定したレンジ内で収まっていたのできっちりと自動売買を繰り返してくれていました。
その額、約3,000円。
1日の約定では今までで最高額。それどころか1ヶ月かけて得られるような利益を1日で達成してしまいました。
金額だけでいうと本当に大したことのないものになりますが、1カ月分の利益を1日であげたとなると異常さがわかっていただけますよね。
1月3日のスクリーンショットがこちら。
1ポジションで40円利益の設定(20pips)ですが、最大で250pipsほど取れています。1日で3,000円弱というのはこれまでもちろんなかったことです。こんなところからも相場の荒さが垣間見えます。
先月が少しおとなしい相場だった反動ともいえるのでしょうか。
自動売買じゃなければここまで手際よく決済をするのは不可能ですから、MT4口座でEA使っていて良かった〜、と実感します。
やっぱりトラリピの設定は安全第一で!
これまでも何度かこのように大きく相場が動くときを経験しました。
そのような時でも、広いレンジを想定しくことでロスカットの危険性はかなり低減されることは経験済みですが、今回もまさにその通りでした。
一時的には大きくマイナスになるかもしれませんがロスカットされない限りは利益を連れて返ってきてくれることが多々あります。
トラリピあるあるなんですが、大きなリターンを求めて無理な設定にしなければよいのです。
そうすれば今回のような場面でも淡々と利益を積み重ねてくれます。
もちろん、リーマンショックのような一方的すぎる相場には通用しないでしょうが、一般的な急落には対応可能なんです。
入金ボーナスは口座の余裕資金として非常に有効!
また、今回の設定はXMのボーナス分も考慮してロスカットされないよう考えているのですが、本当にボーナス様々です。
元々の入金は5万円、これに100%ボーナスを加えた10万円で私のマイクロ口座は運用しています。(昨年の8月から、この時豪ドル円は80円程度)
5万円のみだと、積み上げていった利益を合わせても、豪ドル円が70円を割ってくると厳しいなぁ、というのが正直なところでした。
しかしながら、ボーナス分の5万円があったので今回は余裕をもってやり過ごすことが出来ました。
XMのボーナス
口座開設で3,000円分、入金で入金額に対して20-100%のボーナスが付与されるキャンペーンを頻繁に行っています。
私の場合は、ボーナスキャンペーン100%のタイミングで入金しています。ただし、ボーナス額には条件があるのできちんと確認が必要です。
例えば、100%ボーナスキャンペーンの場合はボーナスは$500までなど制限があるので要注意です。
もちろん、この後の相場はどうなるがわかりません。
追加での入金も含めて検討する必要を感じたのも事実なので、少し時間を使って改めて考えます。
当然ですが口座には余裕をもった設定が必要ですよね、という当たり前のことを再度考える機会になりました。
ここまでの動きになると、ゼロカットシステムも心強い
国内口座は今回のこの大幅変動に対して約定出来なかったり、スプレッドが大きく開いたりなども見受けられたようです(いわゆるストップ狩りなどの値動きに近いかと思います)。
運用の仕方によっては、今回の大相場で追証などになった方もいるのかもしれません。
XMの場合、ゼロカットシステムなので投入資金以上の請求がないためその点でも安心材料ではあります。
ゼロカットシステム
大きな相場変動が起きた際、約定できないことで口座残高がマイナスになった場合でも顧客に追証を求めないシステム。
このシステムを採用していない場合、口座への入金金額以上の損失となる可能性があります。
例えば、近年ではスイスフランショック、プレグジットでのポンドショックなどの際、ゼロカットシステムを採用していない業者では多数の追証が発生したようです。
海外FX業者では多くがゼロカットシステムを採用しています。
もちろん、上での述べたようにロスカットされない運用を心がけるのが大前提です!
個人的に、ゼロカットシステムはあくまでも保険という位置づけでした。
あまり期待していなかったというか、そこまで重要なものと深く理解していなかったのです。
しかしながら、今回のような値動きに対しては非常に有効で、「こりゃ必要だわ」と考え方が変わりました。
しっかり値動きをチェックしていれば良い、と考える方もいるかと思いますが、
・24時間、相場をチェックできるはずがない
・約定したくてもできない!ということは普通に起こりうる
という2点は個人では避けられないことです。
現状だと、このゼロカットシステムは海外FX口座の強みです。
まとめ
以上、年始早々に大きく動いた相場に対して、私のXM口座での取引状況を簡単に紹介しました。
以前の私であれば、高レバレッジの裁量取引でおそらく簡単にロスカットされていたであろう相場に対して、今回も無事に乗り切ることが出来ました(この後しばらくは注意必要ですが)。
今回はボーナス、ゼロカットシステムの優位性を垣間見れた気がします。
2019年、円安円高どちらかに大きく振れるのか?それともレンジ相場となるのか?
どうなるかわかりませんが、運用の一例として今年も紹介していければと考えています。
大きく円高に動いた現在の状況は、トラリピを開始するにはチャンスです。
近いうちにis6comのマイクロ口座についても設定など公開出来ればと思っています。
こちらもお楽しみに。