最近、運用結果についての記事ばかりでその他の内容の更新が疎かになってしまいました。
新年度ということもあり、気を引き締めて更新頻度をあげていければと思います。
さてさて、当ブログからのXMもしくはis6comの口座開設いただいた方にはオリジナルEAをプレゼントさせていただいています。
XMのリアル口座で稼働可能なEA|エキスパートアドバイザーについて
爆発的人気!なんてことにはもちろんなっていませんが、私が思っていたよりも多くの方から連絡をいただき、EAについても送付させていただいております。
当ブログ、アクセスは非常に少ない弱小ブログなんですが、それにも関わらず一定数の問い合わせをいただいております。自動売買の需要の多さを実感しますね。
で、ブログ運営の課題はここからなんですが、正直あまり多くの方を想定していなかったこともあり、EAのマニュアル的な記事の準備が全く出来ていませんでした。
よって、送付させていただいた方からもEAの使い方について問い合わせをいただきお手数をかけてしまっておりました。申し訳ないです。
この記事では、EAについてとパラメータについて質問が多い項目について解説します。
オリジナルEAについて
早速、プレゼントしているEAについてです。
私の場合、特徴が皆さんにわかりやすいかな?と思い「トラリピEA」という表現にしていますが、「ループ系」だったり「トラップ系」だったり色んな表現がありますよね。
作成するコンセプト(プログラミングのコンセプト)により、どういったパラメータを準備するかが変わってきますが私の場合は以下のパラメータを用いています。

この中でも、いざEAを稼働させよう!となったときに質問をいただくパラメータは以下の3つです(初めて稼働させようとする方にわかりにくくてすいません)。
・マジックナンバー
・設定最高値
・オーダーレンジ(pips)
それでは一つ一つ見ていきましょう。
マジックナンバー
EAを一度でも使用したことがある方にとってはお馴染みですが、初めて扱う方にとっては??ですよね。マジックナンバーの問い合わせを受けるということは、それだけ初めてEAを取り扱う方が当ブログを見ていただいていると、ということだと思います。
こちらの数字は、自動売買を行う上で、発注がどのEAから行われているのか?を識別する数字になります。
同じMT4上で複数のEAを稼働させた際、この数字がすべて一緒だったりすると注文の区別がつかなくなってしまいます(稼働させている人間のほうではなく、ソフト上で区別がつかない状態になってしまう)。こうなることを避けるために、複数のEA設定する際には必ず毎回違う数字にしておくことが重要です。
逆に言ってしまえば、一つのMT4上で一つのEAしか稼働させない場合は気にすることなくデフォルトの設定のままでも問題ありませんよ。
設定最高値
こちらはオーダーする際の最高値を設定する項目になります。
トラリピ設定を行う際、「ここよりも上値でポジションを持つのはいやだな」という値があるかと思います。
例えば私の場合は「豪ドル円で90円以上のポジションを持つのは嫌だな(高値つかみなりそうで怖いな)」という思いがあるので「89.85円」に設定しています。
CycleOderはこの設定最高値で設定した値とトラップ幅、トラップ数を用いてポジションをとっていくようになっています。
皆さんが想定する通貨ペアにおいて運用ストラテジーを決定していただければと思います。
オーダーレンジ(pips)
この値は現在値からどのくらいの範囲で注文を行うか、を設定する項目になります。
豪ドル円を例に説明しますね。EAでのデフォルトは89.85円を最高値として、トラップ幅が20pips、オーダーレンジが30pipsで設定しています。
例えば、豪ドル円の現在値が78.65円とすると、その上下30pipsの範囲内である78.85円、78.45円のオーダーが発注されます(図1)。

図1 オーダーレンジ=30の場合
オーダーレンジを30ではなく100pipsに設定すると78.65円の場合は
上:79.65、79.45、79.25、79.05、78.85円
下:78.45、78.25、78.05、77.85、77.65円
にオーダーが発注されます(図2)。
図2 オーダーレンジ=100の場合
この設定を行う理由についてですが、市場の急騰、急落に対応するものと理解していただければと思います。
事前に広い範囲でオーダーを出しておく場合(今回の説明だと100pipsの場合)、相場の急騰、急落に対して一気に多数のポジションが約定され想定以上の含み損になる場合などがあります。
こういったことを避けたい場合はオーダーレンジを小さい値にすることで、事前発注を少なくしておき、結果的にポジション数が少なくなることが多いです。(通常の値動きの範囲であれば差異は出ません)
逆に、急騰、急落に対しても一切の取りこぼしなくポジションを取りたい!という場合には200pips、300pipsなど大きな値を入れて事前に広い範囲のオーダーを出しておくことで可能になります。
個人的には、含み損を極力減らしたいため急騰、急落時の多少の取りこぼしは許容してオーダーレンジを小さ目に設定するのがオススメです。
両建ての方法
買い、売りのどちらか一方ではなく両建てで運用したい!という方もいるかと思います。巷では「ハーフ&ハーフ」などと呼ばれているストラテジーもありますね。
CycleOrderを使った両建て方法ですが、1.MT4上でチャートを二つ立ち上げ、2.それぞれのチャートにEAをセット、3.一方は買い、他方は売りの設定を行う、というひと手間を加えることで実現することが可能です。
私自身は両建てでの運用は行っていませんが、興味のある方はこのEAで可能ですからね。ただし、その際には先に説明したマジックナンバーの数字をそれぞれで変更して設定しておいてください。
まとめ
以上、質問をいただくことの多いパラメータについて説明させていただきました。
EAのパラメータというのは設定値次第で利/損が決定してしまうという性質を持っています。また、設定値自体は利益と含み損のバーターの関係になってしまうのですが(例えばLot数などは典型的だと思います)、皆さんの運用コンセプトに合わせて設定していただければと思います。
今後も質問をいただいた内容などがあれば紹介、解説を加えていければと思います!